2018年のユスカル

平成30年11月4日に、ロームシアター京都にて、開催しました。このイベントについては、こちら

 

 今回は、創立45周年を迎えた京都洛北ロータリークラブ、ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)の共催で実施しました。

 

 テーマは「若者のミカタ(観方、見方)」としました。企画運営を担った若者から提案されたコンセプトは、若者はいったいなにを考えて、なにに夢中で、なにを目指すのか。若者が見る視点と他の若者や大人が若者を見る視点を提案・発信し、新たな視点気付きを得られるような時間にしたいということ。また、わたしたち若者は未来に向かって力強く進むために、背中を押してくれる仲間や応援してくれる味方を必要としています。今のわたしたちを知って、共感してもらうこと(味方を増やすこと)を目指し、私たち発信者が自ら若者を応援する若者になることでした。

 

 当日は3つのエリアを使って、様々な芸術(アート)が集まり同じ空間で一緒に観ることができ、若者の活気に溢れた場面を提供することができました。特徴的だったのは、若者が企画運営を担い、各エリアでの出演・出展・出店でたくさんの方々に向けて、自分の日頃の活動や思いを様々な形で発信、交流したことです。

 

 参加者数は、のべ3,000名(出演・出展・出店・来場者含む)でした。

京都でも特に注目されている文化ゾーンの岡崎で、文化を通して人を、地域を育てていこうという視点を持ったロームシアター京都という空間に若者が集い、自ら発信することで、多世代の人々が文化を通して交流できる機会を提供し、これからの若者文化をはぐくむ環境づくりに今後も貢献できればと思います。

ノールホール

プロムナード


ロームスクエア